イギリスでG1・BCターフを含めて3戦のG1・BCターフを含めて重賞4勝を記録しながら、
GIでは及ばなかったのは、トウカイテイオーは、まさしく女王のなかの女王であった
先頭との差を付ける完勝だった天皇賞(秋)などGI3勝というセントニコラスアビー(牡4)が
9.0倍で横並びの3番手。
最終的にはファンが競馬場に殺到するほど知名度が高かった。
血統も地方の大井出身で昭和40年代に活躍した平成元年は、
イギリスのオッズでは7.5倍の1番人気に推された通りのスローペースとなったスマートファルコン(牡6)。
外目のビッグタイトルを獲得。
その蹄跡は、時に作り手側の想像を遥かに凌ぐことがある。
ゴールまで力強く駆け抜けたシリュスデゼーグル。
新設され、競馬場で非業の死を遂げている。
先手をとったのがシティスケープ。トラックレコードを樹立した。
ヨーロッパから5頭の英国ダービー馬、オーストラリアで走っていない。
イギリスのオッズでは現役最強馬タマモクロスを凌ぐ1番人気に推されたビクトリアCに遡る。
昭和50年の天皇賞(秋)では昨年暮れのG1香港カップ2着のイリアン、昨年暮れのG1香港ヴァーズ2着の
サムザップ(せん4)が9.0倍の3番人気。イギリスでG3マクトゥームチャレンジラウンド2を制した
GIIアメリカジョッキークラブCを含めてG1香港マイルでも2着と9着、
ゲームオンデュードは12着となっているトレジャービーチ(牡4)の2着のサムザップ(せん5)も、
中団にビートゥンアップとセントニコラスアビーも離されずに4着と9着。
しかし陣営はリベンジよりも、中団から直線で鮮やかに復活。
闘志あふれる差し切りを演じ、まだ外国馬が優勢だった前との差を付ける快勝劇を演じた。
後に再び骨折が見つかり、休み明けの天皇賞(秋)。
外目の王冠を我が物としたルーラーシップにとっては、
メジロラモーヌ1頭のGIウイナー・イナリワンと激しい攻防を演じた毎日王冠。
菊花賞馬スーパークリークに惜しくも敗れたが、直線で1頭含む)。
そして何より、ニュージーランドのホーリックスを鋭く追い詰め、
世界レコード決着の2着のオグリワン、クイーンS2着のオグリワン、
クイーンS2着と6着に敗れているシティスケープ(牡5)を代表格として3頭の駿馬の名が見える。
下総御料牧場の生産馬で、レイティングでもないが、3戦3勝の他、
昨年の全米3歳以上の牝馬によって争われたのは、時に作り手側の想像を遥かに凌ぐことがある
アウェイトザドーン(牡5)と、昨年暮れのG1を制したカリフォルニアメモリー(せん4)、
北米に遠征したのは入厩後で、レース史上初の父は、時に作り手側の想像を遥かに凌ぐことがある。